人工授精とは精子を子宮の中に注入する方法で、対象となるのは卵管機能に問題なくしかも精子数が1000万以上認められる症例で、頚管粘液分泌不全あるいはヒュナー検査陰性、射精不全、軽度乏精子症、排卵障害などの方々です。

成績はといいますと妊娠率が約10%程度です。累積妊娠率は一般的に3〜5回目までに妊娠される方々の約90%が妊娠しております。

体外受精とは卵子を体外に取り出し精子をふりかけて受精させ受精卵を子宮の中に戻す方法です。

従って卵管閉塞や子宮内膜症による癒着なの卵管が原因の不妊症の方々に対して試験管の中で卵子と精子が受精する体外受精は夢の様な治療法です。現在では男性因子や原因不明で人工授精を5回以上してもなかなか妊娠出来ない場合にも適応されるようになりました。

 そもそも人工授精とは最初に触れましたように排卵に合わせて射精された精液を遠心分離して精子の数や運動率を高めて子宮の中に注入する方法で、卵管で卵子と精子が一つになる受精が起きるかどうかは全く解りません。

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