月経不順
生理が40〜60日周期で不規則です。これって異常ですか?
  A:生理周期とは月経開始日から次の月経開始日までの日数を言います。大体、28日±2日でくることが一般的です。生理(月経)とは卵巣性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)が周期的に増えたり減ったりして子宮内膜が剥離する事によっておこる出血のことです。婦人体温計で朝一番の体温(基礎体温)を計ると、エストロゲンが多めにでている時期は体温が低く(低温期)、プロゲステロンが多めにでているときは体温が高く(高温期)なります。この卵巣性ホルモンは脳下垂体からでる卵巣刺激ホルモンの影響をうけて大体、28日周期で周期的に変化します。従って、卵巣性ホルモンの分泌異常や脳下垂体卵巣刺激ホルモンの分泌異常があれば生理が遅れたり早まったりします。生理周期は大きく卵胞期(低温期)、排卵期、黄体期(高温期)、月経期の4つに分類されます。ご質問の生理が40〜60日型の方の場合、卵胞期(低温期)が長いためで、卵巣からの排卵時期がかなり遅れている遅延性排卵症や多嚢胞性卵巣か、排卵の無い無排卵症であることがほとんどです。また遅延性排卵症の場合脳下垂体から分泌されるプロラクチンというホルモンが多くですぎている場合があります。このプロラクチンは様々なストレスが原因となって多く分泌されることがあるようです。さらに多嚢胞性卵巣症の場合は肥満や多毛(体毛が濃い)などを伴う場合があり、ホルモン療法を必要としますので専門医にご相談になることをお勧めします。また、急激なダイエットも生理不順の原因となりますのでご注意下さい。
 

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